どーも!こすけです。
パソコンって長年使っている内に、どんどん動作が重たくなってきますよね。
僕のデスクトップパソコンも10年ほど使っていましたが、
起動してから使えるようになるまで3分ほどかかったり、
パソコン作業中に急に止まったりと、動作が劇的に重くなりました。
そして考えた結果、HDDをSSDに変えるとめちゃくちゃ早くなる!
という話を小耳に挟んだので、早速HDDをSSDに交換(換装)することにしました。
内部なんて触ったことのない初心者の僕でも、簡単に交換することに成功したので、
デスクトップを開けて触るの怖い・・・
なんてビビっているあなたも是非チャレンジしてみて下さい。
・最近デスクトップパソコンの起動や動作が重たい
・古いデスクトップパソコンをもっと長く使いたい
こんな悩みをかかえている方の力になるような記事となっています。
本記事はデスクトップパソコンのHDDをSSDに換装する内容となっていますので、
ノートパソコンの方は対象外になっているので注意してくださいね。
ちなみにSSDに交換するだけで、
10年物のパソコンが、電源を押してから25秒で使えるようになったし、
動作もめちゃくちゃスムーズになりました。
ついでにメモリも取り替えしているので、
是非セットで交換してみてはいかがでしょうか。
HDDからSSDに換装するメリットとデメリット
- 衝撃に強い
- 発熱、消費電力が少ない
- 動作音がしない
- 読み込みの動作、速度が早い
- 本体が軽量
- 容量が少ない
- 値段が高い
SSDのメリットは衝撃に強く、発熱、消費電力が少ない上に、動作音もほとんどしません。
ならに読み書きの速度がめちゃくちゃ早いので、
パソコンの立ち上げやソフトの起動なんかもすごく早くなります。
さらに本体も軽くて小さいので、小さなスペースにも簡単に設置できる点も優れています。
SSDのデメリットはHDDに比べて容量が少なく、高価なことです。
SSD500GBで8000円〜9000円、1TBになると2万まで跳ね上がります。
HDDは1TBで5000円ほどなので、4倍ほどの差があることがわかりますね。
ですが、容量が少ないのは、外付けHDDで補えばいいだけなので、
デメリットなんてほとんどないと言っていいほど、快適になるのでSSDはおすすめなんです。
SSD換装に必要な物リスト
SSDのメリットも理解できたので、
今度はSSDに交換するのに必要な道具を用意しましょう。
SSD交換するのに必須な物はこの4点です。
- プラスドライバー
- SSD本体
- SATAUSB変換アダプター
- 3.5インチサイズ変換ブランケット
この4点さえあれば、簡単にSSDに取り替えすることができます。
不安な方は、1度デスクトップを開けてみて確認してみましょう。
デスクトップの開け方は物によって様々なので、各自でやり方を調べるしか方法がありません。
大抵は裏のネジを2箇所ほど開けて、スライドするだけで開くような仕組みとなっています。
それでは、必須な物リストを1つずつ紹介していきます。
プラスドライバー
プラスドライバーは、デスクトップを開ける場合やHDDを取り外し、
SSDを取り付けるときに必須な物です。
プラスドライバーは必ず用意しましょう。
場合によっては狭い箇所のネジを緩める必要があるので、
長めのプラスドライバーを用意すると便利です。
マイナスドライバーは僕は使わずにできましたが、
念のため用意するのも良いでしょう。
SSD
SSDは500GBで9000円ほどと、なかなか高価な物です。
今使っているHDDでどのくらいの容量を使っているかで、SSDを決めていきましょう。
僕は100GBほどしか使っていなかったため、500GBのSSDを用意しました。
SSDはよく使われている「SAMSUNG」を購入しました。
SATA-USB変換アダプター
HDDの中身をSSDにうつす時に必要なアダプター。
この方法はクローンソフトというソフトをインストールして、
HDDの中身をそのままSSDに入れてしまう方法です。
このやり方だと今の環境をそのまま維持することができるのが良いところ。
ですが、コピーに結構時間がかかってしますデメリットもありますが、
今回問題なくできたので、こちらの方法をおすすめしています。
OSをクリーンインストールするという、
環境をリセットして新しいOSをインストールするやり方もありますが、
リカバリソフトやソフトやドライバーを再度インストールする必要があり、
初心者の方には難しく感じることがあるので、本記事ではおすすめしていません。
3.5インチサイズ変換ブランケット
SSDはHHDよりサイズが小さく、デスクトップ内に固定するときに必要なケースです。
これが必要ないパソコンもあるので、
購入する前にチェックしておくと、不要な買い物をせずに済みますよ。
HDDからSSD換装する方法(手順)
- HDDのデータをSSDに移行する
- デスクトップのカバーを開けてHDDとSSDを交換
- デスクトップのカバーを閉めて電源を入れて完了
HDDのデータをSSDに移行する
まずはHDDのデータをSSDに移行しましょう。
データ移行ソフトの「EaseUS Todo Backup」をパソコンにインストールしましょう。
このソフトは無料でしかも使いやすいため、おすすめの無料ソフトとなっています。
SSDにSATAUSB変換アダプターを接続してから、
「EaseUS Todo Backup」を使ってSSDにデータを移行していきます。
ソフトを起動すると、左の青いバーに四角が2つに重なっているマークがあるので、
それをクリックしてから、Cドライブをコピーしていきます。
この時、Cドライブの中身で不要なソフトを出来る限りアンインストールすることで、
データ移行の時間を最小限にすることができるので、
データ移行前にCドライブの掃除をしっかりとしていくと良いです。
Cドライブの他にも、※マークのデータもありますが、
これも同じようにデータ移行しておくことをおすすめします。
データ移行の時間はデータの容量によりますが、
僕は60GBくらいまで掃除していたので、1時間で完了しました。
デスクトップのカバーを開けてHDDとSSDを交換
データ移行が完了したら、デスクトップのカバーを開けて、換装作業をしていきます。
この時、デスクトップに繋がっているケーブルは全て外すように。
電源ケーブルが繋がっている状態だと、途中で電源が入るなどの事故に繋がるので、
必ずコード類は外して行ってください。
デスクトップのカバーは物によって開け方が違うので、独自で調べてください。
僕のデスクトップは、ファンの穴が付いている側のビスを外して、スライドすると外れました。
HDDに接続されているケーブル2本を取り外してから、HDDを止めているビスを外しましょう。
HDDはスライドすることで簡単に外れます。
SSDに変換ブランケットを取り付けます。
付属しているビスで、4点を固定しますが、対角線上にゆっくりと閉めていきます。
ネジはある程度締まっていれば大丈夫なので、締め過ぎに気を付けましょう。
変換ブランケットをHDDが入っていた箇所にスライドして入れます。
スライドしてから、ビスで固定していきますが、
僕のデスクトップは前の2箇所しか固定できなかった。
このような場合でも、ある程度固定できれば問題ないので、気にしない。
取り外したケーブルをSSDに接続するだけで、換装作業は完了です。
めちゃくちゃ簡単でしょ?
デスクトップのカバーを閉めて電源を入れて完了
デスクトップのカバーを元に戻して、外したケーブルも元に戻して、電源を入れて完了。
これだけでSSD換装作業は終わりなので、後は電源が入るかを祈るだけです。
SSD換装してみた結果、起動に3分かかっていた10年物のパソコンが、
25秒で起動するまで復活しました。
SSD換装費用はだいたい1万くらいですが、
1万で快適なパソコン生活を送れるのですから、安い買い物ですよ。
【おまけ】せっかくだからメモリも変えちゃおう
せっかくデスクトップを開けたんだし、メモリも変えてしまいましょう。
今付いているメモリが何なのかをしっかりと確認しましょう。
メモリには2種類あって、DDR3とDDR4とあります。
最近のパソコンはDDR4のメモリが付いていますが、
古いパソコンだとDDR3のメモリが付いています。
両方とも形状が違うので、間違えて買うとめちゃくちゃショックですよ。
僕のパソコンはDDR3のメモリがついていました。
現在4GBのメモリなので、思い切って8GB×2の16GBにしてみました。
メモリを取り外す場合は、両端にチョボがついているので、
片方ずつ押すことでメモリは外れます。
形状をしっかりと確認して新しいメモリを挿していきましょう。
片方ずつしっかりと押し込んでいくと、うまく挿さります。
メモリを挿す箇所が4箇所ある場合は、
外した場所と同じ箇所にメモリを挿しましょう。
これでメモリ交換は完了です。
【まとめ】古いパソコンはSSD換装は絶対やったほうが良い!
SSD換装には1万ほどの費用が必須かつ、
パソコンの内部を触るという作業が必須ですが、
今以上に確実に快適になるので、遅くなったし新しいパソコンを購入しようか・・・
なんて考えている人は、是非試してみる価値はあると思います。
今回は、パソコンの内部なんて全く触ったことのない初心者の僕でも、
簡単にSSD換装できたので、不安だな・・・という人も1度チャレンジしてみると良いです。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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