雨の日の電柱作業がめちゃくちゃ危険な理由

電気仕事
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どもども!kosukeです。

僕は電気工事の仕事をしています。
電気工事といっても、家の配線工事ではなく、
電柱に登って電気の引き込み工事を主にしています。

昔は雨が降れば中止していた引き込み工事ですが、
最近は納期が厳しく、雨でも引き込み工事をしなくてはなりません。

ここで言っても変わることはないのですが、
雨の日の電柱作業がとても危険なことを、みなさんに知ってほしいので、
今日はどういう危険があるのかを、伝えようと思います。

雨の日の電柱作業は超危険!!

引き込み工事とは


電柱から電気の線を送る工事で、
家の上の方をよく見ると、3本の電気の線が伸びています。
その電気の線のおかげで電気を使えることができます。
その工事を行うことを、引き込み工事といいます。

家だけではなく、家を建てる時に使う仮設用の電気の引き込み工事も行います。

危険な雨の日の作業

引き込み工事は当然、電柱に登って作業をします。
電柱の上には高圧電気という、6600ボルトが流れている電線があります。
雨の日に6600ボルトで感電してしまうと・・・全部言わなくてもわかりますよね。
ですが、引き込み工事にも納期があり、決められた日までに工事を完了させなければいけません。

お客様が家に引越しに来る、
工事が始まる日までに仮設用の電気が欲しいなど、
様々な理由があります。

忙しい日はさばけないほどの工事量がきます。
そういう時に雨の日がきてしまうと、雨の日でも工事をしなければいけません。
昔は1日くらいならば、工事日を延ばすことができましたが、
今はどこの納期にうるさく、延ばすことがほとんど不可能になっています。

この記事を読んで、雨の日の作業がどれほど危ないのか、
理解してもらえれば嬉しいです。
そして工事日を延ばしてください(本命)

雨の日の電柱作業の危険な理由

1.雨で感電しやすい

雨の日は当たり前のごとく、感電しやすくなります。
電柱工事の時には、ゴム手袋とゴム長靴を履いて、
防護をして、感電には十分な対策をとっていますが、
少しの隙間で感電してしまいます。

乾いた日はあまり感電しないですが、
雨の日はめちゃくちゃ感電しちゃいます。

下手すれば命を落とすこともあるので、
雨の日はできるだけ工事をしたくないです。

2.滑りやすく、物が落ちやすい

高所作業のため、物の落下には特に気をつけて作業しています。
ですが雨の日は特に滑りやすく、物が落下しやすい日です。

電柱作業を見たことある人はわかりますが、
コーンなどで囲って、落ちても被害が少なくなるようにしています。
できるだけ、電柱に近づかないようにしてください。

たまに電柱の真下に興味本位で来る人がいますが、

絶対やめて!

3.電柱自体が滑りやすい

雨で濡れると電柱はとてもぬるぬるします。
電柱に登る時に、足場ボルトを伝って登るのですが、

めちゃくちゃ滑るのですごい怖い

僕も最初の方に、登っている途中で滑って落ちかけたことがありました。
電柱から落下する危険が増えてとても危険です。

4.ロープが使いにくい

電柱作業では、物の上げ下げはロープで行います。
雨の日は、ロープが水を吸って重くなり、扱いづらくなります。
物はすべて重量物で、腕の疲労がいつもの2倍くらいになって、
正直すごいしんどいんですよね・・・

5.落雷の危険がある

基本的に雷が鳴っている場合は、作業しません。
ですが電柱作業中に雷が鳴った場合は、違います。
工事の内容には、停電作業もあり、
途中でやめることができない場合があります。

そういった場合は雷が鳴っている時でも作業するので、
この時はさすがに死を覚悟します・・・

ある電力会社は、
台風でも作業をしています
というCMを流していますが、

それを当然と思ってほしくないです。
常に命の危険にさらされていることを、理解してください・・・

6.夏は暑く、冬は寒い

雨の場合、カッパを着て作業をします。
夏の雨は蒸れてべちゃべちゃになるし、
冬の雨はめちゃくちゃ冷たい・・・

雨の日の作業は本当に良い事ないです・・・

さいごに

晴れの日でも危ない電柱作業ですが、雨の日はさらに危なくなります。
出来る限り雨の日は仕事をしたくないです。

電柱作業の危険な理由を少しでも理解してくれらならば嬉しいです。

できることなら、工事日を延期させてください!!

電柱作業の引き込み工事ですが、
低圧引き込み工事をすることで得られる4つの能力についても紹介しています。
是非ご覧ください。

それでは!

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