スマホに必要な充電ケーブルが、
ある日急に使えなくなる事ありませんか?
その原因ってほとんどが断線なんですよね。
よく断線するのがコネクタ近くの根本なんです。
充電ケーブルが1本しかない時に、急に使えなくなるとすごく困りますよね。
そんな充電ケーブルを長持ちさせる方法があるなら、
知っていたほうがお得ではありませんか?
今ある充電ケーブルを長持ちさせることで、
節約にも繋がるので是非覚えて帰って下さい。
本記事の議題
本記事を読む事でわかる③ポイント
まずは充電ケーブルの状態をチェック
ケーブルが断線している状態で使い続けると、
正常に充電できないし発火の原因にも繋がります。
そんな危険な状態で充電しないために、
現在の充電ケーブルが正常かどうかをチェックしましょう。
正常なケーブル
触ると膨らみやゴリゴリした感触がない。
見た目も凹凸のない綺麗な状態の場合、
その充電ケーブルは正常といえます。
断線気味のケーブル
触ると膨らみやゴリゴリとした感触がする。
見た目が波打ったり膨らんでいると、断線状態に近い。
この状態で使い続けると爆発や感電事故に繋がるため、使わないようにしよう。
ほぼ断線しているケーブル
ケーブルの被覆が千切れかけ、もしくは千切れている。
ケーブル内の線が見えていたりしていると、ほとんど断線している状態。
この状態になると電線がほぼ露出しているため、
断線しかけのケーブルよりも、発火や感電する確率が高いので、絶対に使わないこと。
充電ケーブル断線の原因になる行動
充電ケーブルの状態は確認できましたか?
今ケーブルの状態が正常でも、危険な使い方をしていると断線の原因に繋がります。
これをすると充電ケーブルが断線するよ!という4つの行動をこれから紹介していきます。
充電ケーブルを強く引き抜く
スマホから充電ケーブルを抜く時に、
ケーブルの根本を持たずに強く引っ張って抜いていませんか?
コネクタ部分を持たずにコードを強く引いて抜いてしまうと、
根本に大きな負担がかかって根本から断線する原因となります。
この方法でケーブルを抜いていると、
僕の場合はだいたい半年くらいで断線して充電不可となりました。
(Apple純正の充電ケーブルを使用)
寝起きなどは面倒で、ついコードを引っ張って抜いてしまいますが、
なるべく引っ張って根本に負荷をかけないように、充電ケーブルは優しく抜き差ししましょう。
ぐちゃぐちゃのまま収納する
カバンに入れる時や充電ケーブルをどこかに収納する時に、
コードがぐちゃぐちゃのまま収納する事ってありますか?
適当にカバンに入れたりすると、コネクタ付近が強く折れ曲がる事が多いんです。
その曲がりが原因で、内部で断線する事も多くの原因の1つです。
収納する場合は、コードを束ねる結束グッズを活用すると良いでしょう。
折り曲げるより、円を作るようにして束ねると、
根本の負担も断線の危険も無くなるのでおすすめです。
充電ケーブルをきつく巻きつける
充電ケーブルをきつめにぐるぐる巻いて収納してる人!
絶対止めましょうね。
根本が曲がった状態がキープされるため、簡単に断線してしまいます。
きつくぐるぐる巻きつける収納方法はやめて、
上記のように収束バンドなどを利用して、
円を作るように丸めると断線の心配なく束ねる事ができます。
充電しながらスマホを触る
充電しながらスマホを触るのは、よくあることです。
だってゲームしてるとすぐに充電切れますし。
充電しながらスマホを触る時に注意してほしいのが、コネクタ付近なんです。
横画面にしているなら特になんですが、手でコネクタの根本を押さえていませんか?
意外に気がつかないんですが、実は根本を押さえている事って多いんです。
その積み重ねによって、コネクタの根本に負荷がかかってしまい、断線する事もあります。
なら充電しながら横持ちでスマホを触るならどうすれば良いのか?
実は横向きタイプの充電ケーブルがあります。
こいつを使えば問題解決します。
横画面タイプの音ゲーをする人は特におすすめ。バンドリプレイヤーは特に!
ケーブル断線の予防方法
ケーブルが断線する原因は何となくわかりましたか?
「そのくらい大丈夫だろう」
という事の積み重ねで、断線が起こる事が分かったのであれば十分でしょう。
ではその断線を予防する方法はあるのだろうか。
もちろんあります!
では、これから断線の予防方法を3つほど紹介します。
耐久性の高い充電ケーブルを使う
高耐久の充電ケーブルを使う事で、長持ちさせる方法。
安くて耐久性の良いケーブルは、ネットでも簡単に購入する事ができます。
素材に高耐久ナイロンを使っているのケーブルを探しましょう。
今使っている充電ケーブルが、断線で使えなくなったのであれば、
次回は耐久性の良い充電ケーブルを買う事で、断線の心配は今までより少なくなる事でしょう。
ボールペンのバネを根本に巻きつける
コネクタの近くにボールペンのバネを付けると断線予防になります。
なぜバネをつけるだけで断線予防になるのか?
バネを根本に付けることにより、
根本を強く曲げたりする負荷を抑える役割をボールペンのバネが補ってくれます。
ただし、バネの種類によっては十分に補強してくれない物もあるし、
必ず断線を防ぐ方法とは言えません。
しかもボールペンを1つ無駄にするデメリットもありますので、おすすめする方法ではありません。
僕も何度か試してみましたが、結局断線はしました。
効果もそれほど高くはないようです。
断線防止カバーを付ける
1番確実で手軽な断線予防は、断線防止カバーを取り付ける事。
100均でも108円で10個入りなどが売っていて、安価で大量に入手できるので、
家に充電ケーブルが沢山あっても対応できる。
デメリットはありますが、
充電しながらスマホを持つときに少し邪魔なくらい。
もっとデザインの良い物が欲しいなら、ネットで探すと結構出てきます。
ケーブルの修理は可能か?
充電ケーブルの修理は簡単にできますが、
電工カッターなどの危険な工具を使うため、
専門的な知識や技術に自信がない場合、自分での修理はおすすめしません。
自分で修理をする
充電ケーブルをコンセントから抜いてから、
断線している部分を切って、ケーブルの被覆を剥がし、
切れた銅線を捻って繋ぎ、絶縁テープを巻く事で修理できます。
ただし、根本から断線していると、繋ぐ銅線が短く修理が難しくなります
電気の基本的な知識や工具が必要なので、
自分で修理するくらいならば、新しく買う方が早いし安全です。
Appleで無償交換もできる
AppleではiPhoneの充電ケーブルを無償で交換するサービスがあります。
ただし、無償交換にも条件があり、
ケーブルに外傷がなく、内部で断線している状態
この2つは絶対条件です。
交換する場合はネットからできます。
↓
iPhone
↓
修理と物理的な損傷
↓
イヤホン、ケーブル、アダプタの交換
こうする事で、簡単に配送修理を依頼する事ができます。
もし条件に合っているのであれば、無償交換してみてはどうでしょうか?
まとめ
充電ケーブルは優しく取り扱う
高耐久ナイロン製の充電ケーブルを買う
断線防止カバーでケーブルを長持ちさせる
公式の充電ケーブルは無償交換可能
充電ケーブルは断線しやすいものですが、丁寧に扱う事で長持ちする物です。
断線したケーブルを使い続けると、
いつか発火などの恐れがあるため、絶対にやめましょうね。
コメント